第6話 M&Aアドバイザーを決める

M&Aアドバイザーを決める

 

税理士に相談から始まったM&Aアドバイザー探し
そろそろ仲介会社を決めなければならない。

ここまで6社と面談してきました。

企業価値の評価が高い会社もあり、売ったあとの事でメリットを享受できる会社もありと、それぞれの長所短所が見えて良かったと思います。

企業価値を高く見積もってくれるのは嬉しくはありますが、モノには相場があります。
高い金額で売り出した故に売れ残った会社や、大幅に減額された会社も多い。

総合的に判断し、もう一度会ってみようと思ったのはコンサルファームのK社。
S部長の会社でした。

 

■結局アドバイザーを決めた理由は?

決め手は担当者の人柄と安定感ですかね。

実際にはどの方も優秀でしたが、S部長だけが図抜けていたというのが本心。

経験、役職もさることながらK社のS部長の仕事に対する姿勢や取り組み方が違うように感じました。

私の人生を懸けてきた会社、これからスタッフ達が繁栄させていく会社の将来。

それを託すのにふさわしい人物に私には思えました。

 

◆まんだのひとり言◆
のちに分かった事ですが、K社の給料は出来高制で
なくノルマもないという。(業界は出来高制が多い)
創業者の想いの詰まった企業理念に忠実でお客様の
為に考えて動くという愚直な感じの仕事っぷりに
好感が持てました。
自分の直感を信じて選びましたが、こういう人間力
が高い人達とご一緒出来て良かったと今でも思って
おります。

 

■2度目の面談

数日後、S部長にアポイントをとり訪問。

K社はターミナルビル直結ではあるが全日MAよりは控えめなビル。派手さはないが、これも好印象に思えました。

K社のS部長は越中パートナーズの佐山さんといって40歳とのこと。
貫禄もあり年長に見えたが実は私より若かったw
実務を行う2名のアドバイザー小林さん、木戸さんも紹介された。

今後M&Aを進める場合の大まかな流れや注意事項など説明を受ける。さらっと佐山さんの考える売却スキームを説明してもらいました。

考えられる売却先候補、売却までの期間、概算の売却金額、報酬のフィー、情報漏洩リスクなど。

こちらの聞きたいことも一通り聞いて納得できる返答をもらう。

最後に念押しで聞いてみた。

私「佐山さん本人が担当してくれるんですよね?」
佐山さん「もちろん最後まで私が責任をもってご一緒させていただきます」

この一言で長かったM&Aアドバイザー探しは終了。
最初に全日MAに訪問してから半年が経っていました。

 

  後日談  

ちなみに全日MAにも再び相談しようかと思って
担当さんに連絡するも、既に転職しているとの
ことでした。
どうやら担当していたクライアント(買い手企業)
に引き抜かれたようでした。

また第5話で書いた地銀のMA担当さんもコンサル会社
へ転職していました。
けっこう出入りが激しい業界のようです。 


※このブログは実話に基づいておりますが、プライバシーの保護のため、登場人物の名称・団体名・設定は多少変えてあります。

 

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