M&Aの途中で必ずなるはず!マリッジブルー


M&Aでのマリッジブルー


もちろん私もなりました。
なのでM&Aでのマリッジブルーになるのは良く解かります。

人生での大決断だし、失敗すれば自分どころか会社や従業員まで取り返しのつかないことにもなりかねません。

またM&Aは相談できる人も限られていて、ただでさえ経営者は孤独なのにさらに独りで考え抜き最適解を出さないといけません。

そんな中、ちょっと嫌なことや思っていたのと違うことがあればすぐM&Aを止めたくなります。M&Aが初めての社長がほとんどでしょうし、知らないことには恐怖すら覚えます。

それは経営者としての危険レーダーとか第六感なのかもしれません。

理由は様々ですが、それぞれの段階で出てきます。

 

 主な理由は 

●決めることが多いし難しいことだらけ

●いざやってみると大変なことが多い

●売るのがもったいなく感じる

●聞いてた話と違う

●仕事で良いことがあると今のままでいっかと思えてくる。

●この買い手でほんとにいいのか?

●株式譲渡契約の補償の縛りがキツすぎる


一つずつ見てみましょう

●決めるのが難しいことだらけ
だって初めてだし知らないことだらけ。決断の大きさも含めて悩んであたりまえです。

●いざやってみると大変なことが多い
これは最初の資料作りとDDの時におこりがち。書類も煩雑だし、説明や交渉もMAプロの土俵だから難しい。また騙されてても気づきにくい。

●売るのがもったいなく感じる
これは度々思います。自分が作ったすばらしい会社をなぜ売るのか?   
私は次のビジョンが明確だったので前に進みました。
「売り手よし、買い手よし、世間よし」
この場合、売り手とは私だけでなくスタッフや会社のことを考えました。自分が立ち上げたすばらしい会社を情熱をもったスタッフ達が経営陣となってバトンを受け継いでいく。
これができれば最高だと思ってました。
社長が辞めた後の食い扶持に悩んで売るのを止めるとかダサいですよね。

●聞いてた話と違う
些細なことでも聞いてた話と違えば気になります。ましてや数回続けば不信感を抱きますね。私も情報漏洩リスクやDD後の値段交渉など最初に考えてた話と違うことがいくつかありました(値段交渉は突っぱねましたが)
説明不足などは不信感につながります。FAとキッチリ話し合うか、不誠実なFAだと他にに乗り換えるのも選択肢の一つです。

●今の仕事で良いことがあると今のままでいっかと思えてくる。
「やっぱこの仕事最高だぜ!」と再認識するとき多々あります。ただ当初に思った「何のためにMAするのか?」問題がクリアになってない限り、また嫌なことがあればすぐ辞めたくなったりしますね。

●この買い手でほんとにいいのか?
TOP面談の後におこります。最初はよかったんですが、なんかイヤ → だんだんヤな奴に見えてくる → もっといい人がいるかも?となりがちです。

●株式譲渡契約の補償の縛りがキツすぎる
クロージングから3年以内に譲受人が表明保証の違反などで損害、費用、その他損失(逸失利益、弁護士費用など)を被った場合、損害等を補償(売却価格の100%上限)すると書いてあったりします。しかも売却価格100%上限。これでは不安になりますよね。ここは期間や金額も含め条件交渉しましょう。

 

フェーズが進むたびに問題も出てきますが、決断されてる方やこれからのビジョンが明確な方などはなりにくいような気がします。

皆さんに素晴らしい仲介やFAにめぐり合い、最適な情報の中からよりよい選択ができますように祈念いたします。

共にがんばりましょう!

PS: そういえば結婚のときにはマリッジブルーになってないな笑