第2話 M&Aで事業譲渡した人の話をきいてみた

M&Aで事業譲渡した人の話

 

事業承継を考えるうえで、会社、スタッフ、私、すべてうまくいく方法はないか?と思案してる中、先輩経営者Sさんが病気療養のためM&Aで事業譲渡したと聞き、さっそくお話を伺いに行きました。

病気のお見舞いがてら会いにいくとご本人はとても元気でした。
今は病気も完治したとのこと。

 

  先輩経営者Sさんのケース  

50代後半で仕事もバリバリの時、人間ドックでガンが見つかった。いそいで手術をすることになり、万が一のことを考えてメインバンクにM&Aを相談した。

職種が斜陽産業(本人曰く)ということで子供に継がせるという選択肢はなかったという。

すぐに同業の大手からオファーがありトントン拍子で契約締結までいたった。その後は体調も回復し約1年の引継ぎ期間を経て、今は元気に旅行とゴルフ三昧の日々だそうだ。

 

こちらのケースは資本と経営を両方とも事業会社に売却しうまくいったケース。

■ 資本と経営の分離

うちも中小零細なので資本(株主)も経営(役員)も当然ながら私がやってきました。
私が引退しても会社が成長続けるための事業譲渡を考えるなら、経営をプロパー社員が執行し、資本を引き受ける先(株主)を見つけるのが大事だと思いました。

Sさんの場合は病気という事情でメインバンクに相談したが、うちの場合はどうだろうか?融資も引いているし、40代で引退ということで変に勘ぐられやしないだろうか。

さてM&Aを進める場合って最初は誰に相談するべきなんだろう?